9月20日、秋田大学医学部において、第3回Akita地域緩和ケア勉強会が開催されました。
この勉強会は今年度から、外旭川病院 ホスピス と、次世代がん治療推進専門家養成プラン、秋田大学医学部附属病院緩和ケアセンター の共催で行われているものです。
今回は「こんなとき、どうする 事例集」ということで、呼吸器症状を伴った痛みのある患者さんのケースとせん妄を伴って痛みの治療に難渋したケースを紹介。
講師は当院ホスピスの松尾 直樹が担当。
毎回、医師、看護師、薬剤師、理学療法士など多数の参加があり、追加で席を準備しなければいけないほどの盛況です。今回は30名ほどの参加。
参加者の方は、患者さんの症状がなんとか緩和できないものかと、とても熱心です。
秋田県の医療者は患者さんの症状緩和を真剣に考えていますよ。
これからも、この秋田県の緩和ケアの輪を拡げていきたいと思います。