当日は当院の緩和ケア認定看護師 高橋より「ホスピスケアの紹介」と題して、ホスピスの紹介と、ホスピスで行われているチーム医療、家族ケア、遺族ケアについての紹介、緩和医療学会専門医の松尾より、「患者さんの身体と心」と題して、がんの身体症状、精神症状への対応について、ホスピス看護師の佐藤、斎藤、伊藤から事例紹介を講演しました。
130名ほどの皆様にご参加いただきました。
ホスピス看護師による事例紹介。「体験談があり、わかりやすかった」と好評でした。
参加者の皆様には、長時間に渡り、熱心にお聞きいただきまして、誠にありがとうございました。
「緩和ケアが身近に感じられた」
「ホスピスについての認識が変わり、前向きに考えられるようになった」
「このようなケアを受けられる場があることにほっとした」
「モルヒネについての誤った認識が改められた」
「家族や遺族も大切にケアされていることが伝わってきた」
「ボランティアがチームの一員であることがわかった」
など、貴重な感想をいただきました。
今回、市民公開講座としては、初めての試みでしたが、皆様のご協力により好評のうちに無事終了することができました。
今後も当院ホスピスは、ホスピス、緩和ケアの啓蒙に努力して参ります。
秋田さきがけ新報に当日の模様が掲載されました。