2014年4月7日月曜日

たくさんのご参加ありがとうございました ホスピス緩和ケア市民公開講座

去る4月5日、アルヴェにて当院主催のホスピス緩和ケア市民公開講座が開催されました。

当日は当院の緩和ケア認定看護師 高橋より「ホスピスケアの紹介」と題して、ホスピスの紹介と、ホスピスで行われているチーム医療、家族ケア、遺族ケアについての紹介、緩和医療学会専門医の松尾より、「患者さんの身体と心」と題して、がんの身体症状、精神症状への対応について、ホスピス看護師の佐藤、斎藤、伊藤から事例紹介を講演しました。
 

 
 130名ほどの皆様にご参加いただきました。
 
 
ホスピス看護師による事例紹介。「体験談があり、わかりやすかった」と好評でした。
 
参加受付や準備は、ホスピスボランティアに積極的に協力いただきました。これも当院ならでは。ありがとうございました。

参加者の皆様には、長時間に渡り、熱心にお聞きいただきまして、誠にありがとうございました。

「緩和ケアが身近に感じられた」
「ホスピスについての認識が変わり、前向きに考えられるようになった」
「このようなケアを受けられる場があることにほっとした」
「モルヒネについての誤った認識が改められた」
「家族や遺族も大切にケアされていることが伝わってきた」
「ボランティアがチームの一員であることがわかった」

など、貴重な感想をいただきました。

今回、市民公開講座としては、初めての試みでしたが、皆様のご協力により好評のうちに無事終了することができました。

今後も当院ホスピスは、ホスピス、緩和ケアの啓蒙に努力して参ります。

 
秋田さきがけ新報に当日の模様が掲載されました。