先日、ホスピスで看護学生の1日研修がありました。
実は、秋田県内にホスピスは、当院しかないため、医療者の方でも、ホスピスがどんなところなのか現場を見学したことがある方は少ないのが現状です。
当院ホスピスでは看護学生のほか、医師、看護師、薬剤師などの実習を積極的に受け入れています。緩和ケアの教育も私たちのホスピスの重要な役割だと思っています。
ホスピスとは、どんなところなのか?一般の病院とは、どんな違いがあるのか?ホスピスの医療者は、患者さんやご家族に、どんな接し方をしているのか?ボランティアはどんな活動をしているのか?様々な課題をもって、研修に来られます。
皆さん、真剣です。ボランティア活動(押し花、カラオケ)も見学していただきました。
一人でも多くの医療者がホスピスマインドをもって、一人でも多くの患者さん、ご家族の苦しみが緩和することを願ってやみません。