2016年4月15日金曜日

ご参加ありがとうございました m(._.)m ホスピス緩和ケア市民公開講座

病院の側の桜並木は、なんとなく

色付いているような、いないような感じになってまいりました。

今週末は咲きますかな。

さて、先日4月2日に行われたホスピス緩和ケア市民公開講座、4月9日に行われたホスピスボランティア養成講座は無事終了いたしました。



おかげさまで、市民公開講座は90名程の皆様にご参加いただき、大盛況でした。

当日の様子です。


受付、準備はホスピスボランティアさんとスタッフで行いました。



嘉藤ホスピス長より、開会の挨拶。

緩和ケア、ホスピスのことを市民の皆様に知っていただくことの大切さをお話ししました。



講師 左から 赤木看護師 高橋看護師 嘉藤ホスピス長

緩和ケア認定看護師の高橋より、緩和ケアのことと、当院ホスピスの紹介。

実際に行われているケアの内容や、費用のこと、家族ケアのことなど具体的に説明しました。

がん看護専門看護師の赤木より、身体症状と心についての講演。

身体がどのようになっていくのか、症状は痛みだけではないこと、その対処方法。精神面のケアについて説明しました。

参加された方の感想

「ホスピスを身近に感じることができました」

「患者さんの身体のケアだけでなく、家族の心のケアもあることを知りました」

「レスパイト入院(介護者の家族が休息するための一時入院)があることを初めて知りました」

「ネガティブな印象を持っていましたが、実際には明るく温かい雰囲気に包まれているのだと感じました」

「モルヒネについて誤解していました。正しい知識を学べてよかった」

「もっと早くこのようなことを知りたかった」

「自分が、がんになったときの不安が軽減されました」

など全体的に良いご感想をいただきました。

ありがとうございました。

「入院費用についてもっと詳しく知りたかった」

「スライドの資料を欲しかった」

などのご要望もありましたので、次回以降に役立てたいと思います。

さて、この市民公開講座は、ホスピスボランティアの養成講座も兼ねています。

翌週の4月9日には11名のボランティア希望者に参加いただき、ボランティアの養成講座を開催しました。



現在のホスピスボランティアの工藤さんから体験談を語っていただきました。

皆様、大変お疲れ様でした。

皆様、ご参加いただき、心より感謝申し上げます。